2011年6月27日月曜日

企業との技術交流会



今日は企業の研究開発の方が来学されて、技術交流。

会社の説明を皆の前でされて、



その後は研究に関して個人指導。
ドクター3年の川島と修士1年の今岡にとっては、背中を追い続けた世界的な研究者でもあり、刺激を受けたことと思います。



お忙しい中にも関わらず、2日にも渡り、長い間、色々とありがとうございます。



最近は週に2〜3社がコンスタントに来学されています。


企業秘密が多いので、ここには書かないだけで、いつもコスプレ大会ばっかりしている訳ではありませんよ。(笑)





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2011年6月26日日曜日

レガッタ大会



先日、島根大学にてレガッタ大会が開催されました。

松江市は北側と南側を宍道湖と中海を結ぶ大橋川に分けられているのですが、その川では毎年、島根大学が主催してレガッタ(複数名によるボート漕ぎ)の大会が開催されます。

パワエレ研究室の学生は、何故かその大会に毎年意気込んで参加するのですが、その方向性が

「いかに速く」

ではなく

「いかに面白く」

というコンセプトみたいです。



彼等の下の参加スタイルを見れば、一目瞭然。(笑)



どうやら、この大会には「ユーモア賞」というものも設定されており、それを狙ったそうです。


今年は惜しくも逃したそうですが、来年も頑張るそうです。


・・・別にレガッタじゃなくても良い様な気もしますが。(笑)




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2011年6月25日土曜日

東北から、・・・



私の研究室の秘書(妻)が、研究室の仕事用に購入した「鎌倉シャツ」。

タグを見ると・・・



裏には・・・



感涙。


”がんばろう東北”の文字は街中に溢れてきましたが、もう、その想いの”お返し”が。


こうやって、私達も、どんな状況下においても人に何かを与えていけるのか、を常に自問しながら、日々を積み上げていこうと思います。




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2011年6月21日火曜日

原発は是か非か?



大学院での担当講義である「電力変換工学」という講義では、毎年、違う内容に取り組んでいます。

今年のテーマは「原発は是か非か?」

受講する院生が各グループに分かれて、

原子力発電について、とか、原子エネルギーについて、とか、放射能とは?とか、放射線が生命に与える影響、とか、石油エネルギーと世界情勢、とか、そんな話題についてテーマを用意して、それぞれ選んだテーマのプレゼンを行い、質疑応答に対応します。

今日は新エネルギーの利点と欠点について。



そして、講義の最終日には、今年のテーマについて、これまでのプレゼン内容による知識をベースに、全員が原発の是非についてディベートを行います。


また、もう一つのテーマとして、

「日本企業の工場の海外流出を止めるために島根県ができること」

についても同時に議論予定です。


今回の原発停止により、より安定して安い人件費で生産可能なアジアへの工場流出が懸念されています。
(国策として日本の工場を迎えようとしている国が既に出てきています)

これを、西側の島根県で止められないか?という議論です。

工場誘致を島根県で食い止めて、その代わり、安定して安い電力供給を、原発に頼らず、どうやって実現するか?という難問を、若い皆さんのアイデアで模索してみます。


・・・で、良いアイデアが出たら、そのまま補助金の申請書にアイデアを盛り込ませてもらいます。(笑)


何はともあれ、今の日本のために地域ができることを、若い学生さんと一緒に考えて、少しでも前に向かえるように流れを作ろうと思っています。




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2011年6月20日月曜日

日曜日の勉強会



本日は日曜日にも関わらず、企業さんが関東から島根まで車で来られて(高速料金の関係か?(笑))、共同研究に関する指導を学生達にして頂きました。



とある企業のOBの方々で、豊富な経験に裏付けされた言葉は、まだ社会に出ていない学生達にとって大変刺激を受けます。


この後は飲み会で、教育について今度は私が指導を受けました。(笑)

大学教育は「教えるな、機会を与えて刺激を与えろ」ということらしいです。

教えても、身に付かないそうな。

それよりも、刺激を受けて自分で獲得したものが、本当の自らの血肉になるそうです。


含蓄(がんちく)のあるお言葉です。


今日は、学生達に身をもって、”刺激”を体験させて頂きました。

ありがとうございます。




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2011年6月16日木曜日

IEEE広島支部主催講演会



これまた先日のこと。

IEEE広島支部の理事会と、IEEE広島支部主催の講演会へ参加するため、岡山まで行ってきました。

講演会の題目は信州大学の宮丸先生による「テラヘルツ領域のプラズモニック結晶・メタマテリアル」。


・・・どの単語も分からない!(笑)


同じ理系の研究者でも、分野が違うと全く専門用語等が分かりません。

ですが、実際に聞いてみると、非常に面白い。



宇宙の法則というのはベースは一緒なことが多いので、違う分野で当たり前に使われていることを別の分野に応用すると、全く新しい知見が得られる、ということは結構あります。

そういった新しい視点を得ることができました。

題名を見て、引いてしまいましたが(笑)、食わず嫌いしなくて、良かった。


初学のレベルでは難しい内容だろうに、1時間半の講義時間中、必死でノートに内容をメモしている岡山大学の学生さん達の姿が印象的でした。


我々も頑張ろう!



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2011年6月14日火曜日

三刀屋高校訪問



先日は島根県雲南市にある三刀屋高校に行ってきました。



進路指導の先生と、昨年度開催した講演「理系に進むとどんな未来がまっているの?」の今年度開催に関する打合せです。

昨年度の話を聞いて、うちの学部に入学してくれた生徒さんもいるとのことで、気合いも入ります。


この高校に来て、いつも関心するのは、生徒さんが皆、挨拶をすることです。
それも、歩いていても、一度立ち止まって、こちらを真っ直ぐ向いて、頭を下げるのです。

いつ来ても、驚いてしまいます。


写真は、本館の入口付近。

あんまり高校で写真をパシャパシャ撮っていたら、今の時代は怪しまれるので、遠慮してこんな写真しか撮れませんでした。(笑)
実際にはもっと、清潔感のある高校です。


こういうところの生徒さんが島根大学に進学して、島根県の未来を背負ってもらえれば、地方は安泰です。

今後が楽しみです。



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2011年6月11日土曜日

講義アンケート結果(3)



昨日の続き。

電気エネルギー変換機器受講生の皆さんに対する、自由記述に対する回答の続きです。
できるだけ全部に答えて、専門的な質問等や公開できない(!?)質問については講義の中で。



【質問】県外の大学院について色々聞きたい。
(回答)
 これ、気持ちがよく分かります。地方大学から大学院だけでも旧帝国大学あたりに進学すれば、就職等で有利になるんじゃないか、って考えたりしますよね。私も山口大学が学部で、大学院のときに、カナダの大学と九州大学と大阪大学の話がありましたが、結局そのまま山口大学へ進学した経緯があります。自分の体験と今まで大学の中で15年以上、色々な学生を見てきて思うのが、「その大学にどうしてもやりたい研究があったら、そっちに行け。学歴のためだけなら今の場所に進学しろ。」ということです。石の上にも3年、という言葉があります。学部4年生で研究室に配属されて、大学院1年生でやっと研究内容が分かってきて結果が出てきて、大学院2年生でその成果を発表して研究を完結させる、という1つの区切りに丁度よい期間が、今の日本の大学のシステムに組み込まれています。3年やってきてやっと分かってくることって、やっぱりあります。その発見は、学歴とかのどうでも良い肩書きなんかじゃ計ることができない、人生を変える大きな喜びがあったりします。その可能性を残しておいて欲しいので、上記の内容を進めます。別大学に進学したら、配属されて生活に慣れるので精一杯で、半年もしたらもう、就職活動が始まって、あれよあれよであっという間に卒業です。研究に集中できる期間が短いです。ですが、夢だった研究が今の大学では無い場合は、進学するのも1つでしょう。そのときには、3年を2年に凝縮して挑戦する気概も必要です。


【質問】おすすめの体験を知りたい。
(回答)
 極真空手です。手っ取り早く非日常の極限状態を味わえます。人間は極限状態におかれたときに、本当の内面が出てくる気がします。自分を知るためにも、そういった極限状態に身を置くことは、良いきっかけになります。そういった極限体験が欲しくて、ラグビーに打ち込んだり、旧型サニーを改造して夜な夜な峠を死ぬ気で攻めたり、インドを放浪したり色々なことをやってきましたが、極真空手に入門したての頃に、黒帯の先輩に肝臓を殴られてダウンして床に這いつくばった経験が、一番自分を知ることができた気がします。平和で柔らかな優しい日常を送ることができる日本において、それでも何かの社会的な変革を求められるときに、極限を知っている人材は必ず必要になると思います。今、逆にそういった人材が必要なのではないでしょうか。ご要望があれば、希望者には後遺症が残らないように私が殴りますよ。(笑)


【質問】大学院ではどういうことをやっていくのかなどを教えて欲しいです。
(回答)
 このブログで随時紹介していきます。田植えとかかなぁ。(笑)


【質問】単位数が足りないと4年生になるのは難しいですか?
(回答)
 難しいです。進級に規定の単位数が決まっていますので足りなければ、難しいというよりも、不可能です。


【質問】大卒で電力会社に行くと、どのような仕事をするのですか?
(回答)
 現場から研究まで色々と幅広いみたいです。研究室のOBが就職しているので、個人的に相談に来てもらえれば連絡先を教えますよ。(中国電力の伊藤君、対応よろしく。)


【質問】先生は人生を全力でやっていると思いますが、その時、ライバルはいますか?もしいたのであればライバルとの熱いエピソードをお願いします。
(回答)
 「ライバルは自分です!」ってスポーツ選手みたいに格好良くいきたいのですが、やっぱり周りが気になりますよね?(笑)でも、この状態を最終目標に、日々生活を送っています。周りが気にならず、自分の幸せのみを追求できるような生活が、これからの人生で送れるようになれれば良いかな、と思っています。皆さんが企業に入った場合は、やっぱり競争社会の渦に飲み込まれていくのですが、そういった中でも、自分だけの幸せに気付いていれば、どんな社会の激震がきても大丈夫で、そういった人が本当に強いのだと思います。何か、相手との競争に勝ち残って、周りを蹴落としていくような人が一見、強そうにも見えますが、そうじゃあないんだ、と最近気付きました。(笑)参考にして下さいね。


【質問】幽遊白書で一番好きなキャラは何ですか?闘神雷禅ですか?
(回答)
 ドンピシャです。ああやって誇り高く死にたい。


【質問】ニコニコ動画について
(回答)
 初音ミクのBGMをずっとかけながら、夜中に仕事をしています。心が疲れているときには、人間が媒体とならない音楽は、逆に心地よい。


【質問】各研究室辛口コメント
(回答)
 勘弁して下さい。(笑)



以上です。

なるべく全部抽出したつもりです。
専門的な質問は、講義で回答します。

アンケートにご協力頂きありがとうございます。




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2011年6月10日金曜日

講義アンケート結果(2)



電気エネルギー変換機器受講生の皆様。

前回のブログの内容に続いて、自由記述に対する回答を、講義内容には盛り込めない部分についてお答え致します。


【質問】地元(滋賀県)周辺で将来生活したいが、どんなことをすれば、その可能性が上がりますか?
(回答)
 地元の有力企業をリストアップします。その後、その有力企業へ入ったOBが居る研究室に配属するか、その企業へコネがある教授の研究室に配属できるように努力します。それか、もしも上記有力企業に対して、電子制御システム工学科が学科推薦を持っている場合は、その推薦がとれるように良い成績を維持しておけばOKかと思います。まずは推薦について就職担当の北原先生に直接聞きにいってみましょう。


【質問】自分の将来の目標が決まっていない事にあせりを感じています。
(回答)
 全然気にする必要はありません。こうやってキチンと中間試験を受けに大学へ出てきた様に、毎日を誠実に過ごしていれば、目標なんて向こうからやってきます。すなわち、毎日、目の前に立ちはだかる色々な課題や難題に全力で立ち向かっていれば、いつの間にか高い山に登っていて、自分がこの世に生を受けてやらなければならなかった使命を果たしている、それが人生の1つの形なのではないかと思います。よくプロ野球選手みたいに「目標を持て!」とか社会から押し付けられると思いますが、無視して良いです。(笑)自分の短い人生経験で選んだものでは計れない、予想もしない人生が待っています。それを楽しみに日々生きていれば、良い方向へ導かれますよ。(ちなみに私は大学4年の頃は、商社に入ってロシアでウラン鉱を掘り当てるのが目標でしたが、今はこんなことに(笑))


【質問】留年すると就職に影響はどのくらいあるのですか?
(回答)
 あんまりありません。基本的に就職活動では、書類審査、面接の順番を踏んでいきますが、最初の書類で落とされる可能性は少し高くなるかも知れません。ですが、そこを通過すれば面接では特に問題にはなりません。面接では、本人が持っている人生経験をバックグラウンドとした人間的なポテンシャルを見ます。さらにその会社の社風と本人がマッチするかどうかを見ます。そういう不確定要素に左右されたくないと考えるのでしたら、目指す企業に特化した、即戦力的な研究を行って技術を身につけ、「御社を目指してこれだけの研究を行い技術を身につけてきました!」とアピールできれば、留年の有無なんて誤差みたいなものです。ちなみに私は浪人も留年もしています。留年は2年していますね。(笑)


【質問】進学の際に準備しておかなければならないことを教えてください。
(回答)
 島根大学へ進学の場合について回答します。(他大学の大学院については別質問にて回答予定)島根大学大学院への入学には、推薦と一般入試を受ける方法の2通りあります。推薦の方が楽なので、今、できることはできるだけ取得単位についてよい成績を修めておくことです。そうすれば成績上位者は推薦を獲得できますので面接試験のみで入学ができます。この良いところは、学部4年生の時間の半分を受験勉強に費やす必要がないことです。研究室に配属されてから、本当の研究がスタートするのですが、それが半年間も無駄になるなんて勿体無い!ということで、今、良い成績をとるために必死で勉強することこそが、ご質問の回答になろうかと思います。


・・・長い!

次回に回してよいですか?





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2011年6月9日木曜日

講義アンケート結果(1)



電気エネルギー変換機器受講生の皆様。

中間試験と同時に提出頂いたアンケートにご協力頂きありがとうございます。

さて、早速ですがアンケート結果を公表します。
(本アンケートは完全匿名)
匿名が故の皆さんの自由な記述内容(笑)まで全て書き出します。
質問について、後半の講義で答えられそうにない質問内容は、このブログで回答していきます。

以下、アンケート結果。


問1)教員の話を聞き取りやすい
1.そう思う:  63名
2.少しそう思う: 6名
3.ふつう:    0名
4.あんまり:   0名
5.まったくだめ: 0名


問2)板書は見やすい
1.そう思う:  48名
2.少しそう思う:16名
3.ふつう:    4名
4.あんまり:   1名
5.まったくだめ: 0名


問3)授業のスピードは?
1.早すぎる:   0名
2.ちょっと早い: 5名
3.適度:    61名
4.ちょっと遅い: 5名
5.全然遅い:   0名


問4)授業の難易度は?
1.難しすぎ:   0名
2.少し難しい:  7名
3.適度:    56名
4.少し易しい:  6名
5.易しすぎ:   0名


問5)授業に対する要求があればどうぞ
・プリウスの欠点等も知りたい。
・分かりやすいし、とても楽しい。
・このままでいいです。(4名)
・雑談の内容がすごくためになるので続けて欲しい。
・空手の授業をしてほしい。
・余裕があれば雑談増やしてください。
・他の授業では、先生が一方的に生徒に教えるだけの授業だが、この授業は生徒に対して色々なことを考えさせながら進めていると思い、本当に素晴らしい授業だと思った。
・もっと生徒に発表する場などを増やしてくれればいいと思う。
・もっと車の話を詳しくきかせて。
・もっと車の話を詳しく聞かせてください。(VGIS?とか。制御系。またハンドルの切り具合でヘッドライトが動くとか最近の車の素晴らしい機能について。[一般市民にも分かるようなこと])

問6)その他なんでもコメント
(この内容については次回にできるだけ回答します)


問7)将来の方向性は決まっている?
1.大企業:  25名
2.地元企業: 28名
3.公務員:   5名
4.研究者:   5名
5.その他:   6名


問8)問7で具体的な企業名や進学先があれば教えてください
・働けるならどこでも
・島根でいい企業があれば教えて欲しい
・トヨタ自動車系
・デンソー、アイシン、トヨタ系の会社(2名)
・自動車に関連した企業(トヨタ、ホンダ、日産、デンソー等)
・三菱重工業
・日立製作所
・発電所
・ソニー
・福祉関係
・JR
・東芝
・島根大学院
・大阪大学院
・自衛隊


問6では色々な質問やコメントがありましたので、この場で回答できる部分は次回に回答致します。

それ以外は、講義中に雑談に盛り込んでいきます。

お楽しみに!






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2011年6月8日水曜日

研究室ゼミ



最近の記録は、研究室では遊んでばかりみたいな印象が。(笑)

今日のゼミ風景で汚名挽回をば。

プレゼンしているのは、本日のトップバッター、今岡(M1)。



ゼミは、幹部会メンバー以外の構成員が、自分の研究の進捗状況を説明します。

月に1回、プレゼンに加えて報告資料も電気学会の学術論文誌のフォーマットに合わせたものを提出します。

その後、20名の構成員を相手に質疑応答。
1名につき30分。

鍛えられます。

皆で楽しく、それでも学術的な視点を失わず、明るくゼミを続けています。


パワーエレクトロニクス研究室は不夜城だ、と言われるくらいに、皆は研究を頑張っています。


遊んでいるのは、たまに、です。



・・・たぶん。(笑)




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2011年6月7日火曜日

パワエレ研究室田植えツアー(2)



昨日の田植えツアーの続き。

田植えの後は、岡田社長のお家で水をお借りして、汚れを落とします。

吉国(M1)を洗う河野(M1)と戸田(M2)。
戸田は風邪をおして来てくれました。ありがとう。



ホースの水だけでは足りず、近くの川で身体を洗うメンバーが、また謎の生物を発見。
生物を捕まえた今岡(左・M1)と、勝手に画面に入ってきた塚本(真ん中・M1)。



その生物とは・・・


ドジョウ!



20年ぶりくらいに見ました。

その後は、貸し切ってもらった公民館で、手料理の歓待を受けました。



奥出雲の地元の食材をふんだんに使った、沢山の食事が!



田植えもせずに遊んでばかりだったのに、すみません・・・。(笑)


この度は、岡田社長を始め、お世話して頂いた皆さん、大変貴重な機会を与えて頂き本当にありがとうございます。


次は、稲刈り、ですね。




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2011年6月6日月曜日

電気エネルギー変換機器中間試験



電気エネルギー変換機器受講生の皆様。

明日になりましたが、電気エネルギー変換機器の中間試験を下記の通り開催致します。

日時:6月7日(火)12:45~14:00
場所:総合理工学部3号館41教室(4階)
持込可:筆記用具、関数電卓

トヨタのプリウスに搭載されているパワー駆動系の昇圧チョッパ回路か、パワーステアリング用供給電源回路におけるインダクタのインダクタンス値の設計に関する問題、さらにそのインダクタを具体的にどういう形状で何巻すれば良いか、という具体的な設計法までが範囲です。

ここまでで、上記の具体的な製品の空芯におけるインダクタの設計ができることになります。

将来の自分のエンジニアとなった姿を想像しながら、今夜は頑張って下さいね。




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2011年6月5日日曜日

パワエレ研究室田植えツアー(1)



今日は、島根県奥出雲町商工会を辞められて、農業ベンチャー企業を立ち上げられた、岡田社長の田んぼにて、パワーエレクトロニクス研究室の田植えツアーを開催。
(昨年の島根県内企業見学バスツアーの夜の懇親会では、まだ商工会の立場としてご挨拶頂いておりました。)

その岡田さん(当時とは似ても似つかぬ(?)ヒゲ面の方)が田植えについて説明されておられますが、パワーエレクトロニクス研究室のメンバーは真っ正面を見て固まっています。



その視線の先には



これから彼等に課せられた広大な田んぼが!(笑)

それでも、苗の束を持たされて、恐る恐るメンバーが田んぼに入っていきます。

特攻隊長は修士1年の塚本。



私も生まれて初めての田植えだったのですが、驚いたのは、田んぼの中の色々な生き物。

オタマジャクシやタニシ、カエルや・・・・ヒル。


ヒル!

ヒル!!

ヒルッ!!!



(食いつかれたところ。ふくらはぎは既に咬まれて血が)

そんな謎の生物と戦いながらも、必死で田植えを続ける私の横で、遊ぶ吉国(修士1年)。



しかし、何とか無事に昼までには終わりました。

皆さん、お疲れ様!



秋には、この田んぼから収穫された完全無農薬のお米は「パワエレ米」として、全国に市販される予定です。(ウソです。(笑))



次回は、田植えの後の奥出雲探訪の旅の紹介。

パワーエレクトロニクス研究室メンバーの旅は、まだ続きます。




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2011年6月2日木曜日

研究内容紹介



最近は、パワーエレクトロニクス技術のニーズが高まっているそうで、パワエレ研究室にも様々な企業さんから学生への就職依頼が舞い込んでいます。

その企業の担当の皆さんが口を揃えて言われるのが、

「ここまで実践的に(泥臭く(笑))やっているとは思わなかった」

ということです。


公式HPでは、馴染みやすい電気自動車とか光り物(LED)の紹介しかしていませんが、私達の研究室で学ぶことができる技術の真骨頂は、パワーエレクトロニクス技術全般、並びに電源設計技術です。


例えば、下は、修士1年生の河野君が構築した電気自動車充電用電源システム。



彼は専門はディジタル制御なのですが、ご覧の通り、実機についてはパワー回路の設計(インダクタのコア選定、巻数設計を含む)、パワー半導体素子のドライブ回路設計、各部電圧電流センサ設計、フィルタ設計等の全てのシミュレーション、実機構築が可能になっています。

・・・専門じゃあない方、訳が分からないですね。(すみません)


上記の様にパワエレ研究室の学生達は、基本的なパワーエレクトロニクス技術を習得した上で、自分の与えられた専門分野で世界に対抗できる新技術、新規性のある研究を自力で行っています。

この研究担当の河野君は、到達点だけ示したら、後は自力で文献を調べてシミュレータを自分で持ってきてシミュレーションして、実機構築してアッという間に世界に肩を並べるところまで研究を引き上げてきました。


・・・という感じの研究の取り組みをやっています。

企業さんは河野君の様な学生が是非とも欲しいかと思いますが、私も是非とも彼にはドクターに残って欲しいと思っていますので、企業の就職担当の皆様にとっては、指導教員である私がライバルとなります。(笑)


ですが、是非、皆様が私の研究室の生の雰囲気を知るための、ご参考になさって下さい。



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2011年6月1日水曜日

電気自動車二代目



パワーエレクトロニクス研究室に新しい電気自動車がやってきました。



レース仕様の電動カートです。

手前の電気自動車担当の渡邊君(修士2年生)が、発注から組み立てまで全て統括して取り組んでくれました。

この電気自動車に新技術を搭載して、松江の街を走るのが、今年の研究室の皆の目標です。


どんな技術が搭載されるかは、・・・まだヒミツです。


必死で作業を手伝う、学部4年生の桂君と坪井君。



こういう作業を無心でやっているときが、一番楽しいんだよなぁ・・。


(ちょっと羨ましい(笑))




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