2012年2月28日火曜日

週刊誌に掲載!



週刊誌の山陰経済ウィークリーに私達が関わっている島根県次世代自動車等技術委員会の取り組みが紹介されました。



画像は島根大学産学連携センターの丹生先生より頂きました。

もちろん、掲載については知りませんでした。(笑)
教えて頂きありがとうございます。

こうやってクローズアップされてきたということは、もうこの分野は一般化されてきたということでしょうから、大学としては次の技術分野への一手を考えなければなりません。

そうやって、先端技術を以て地域を、そして日本を牽引していくことが、大学としての使命だと考えています。

今後も頑張って参ります。


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2012年2月25日土曜日

最終講義



島根大学電子制御システム工学科の泉照之教授の定年退職に際し、2月24日に最終講義が開催されました。



実は泉先生は島根大学にご着任される前は、山口大学に在籍されておられました。
そして、当時学生だった私は泉先生の講義に四苦八苦していました。

それから20年。

不思議なご縁で泉先生とは、島根大学で同僚として仕事をし、今日、20年前と同じ様に講義を受けることができました。

感無量です。



泉先生は、来年度から私達のパワーエレクトロニクス研究室に1年間、特任教授として在籍されます。
電気自動車について、電気系だけでなく機械系を含めた駆動システムの省エネ化をご研究されます。

パワエレ研究室が、さらに強力になります。

泉先生、来年度もどうかよろしくお願い致します。


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2012年2月21日火曜日

研究室見学会



2月21日の午前中に、学部3年生を対象とした研究室見学会を開催しました。
学部3年生が4月から配属される研究室を選ぶために、2日間かけて色々な研究室を見学する、という学科のイベントです。

普通の研究室は、教授の先生が出てきて対応するのですが、パワエレ研究室では毎年、学生が担当することが恒例となっています。

今年は修士1年の河野君がプレゼンを対応してくれました。
一番左がプレゼン中の河野君。



20分以上のプレゼンを、非常に良くまとめて発表してくれました。
確実に、私がやるプレゼンより上手いです。(笑)
お疲れ様でした。

そのプレゼンを興味深く聞き入ってくれた沢山の3年生。
どうもありがとう!



パワエレ研究室は研究は厳しいですが、君たちの想像も出来ないような素晴らしい世界を用意して待っています。

皆さんと同じ時間を過ごせることを楽しみにしています。


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2012年2月19日日曜日

卒論発表会



2月17日に卒論発表会が開催されました。



パワエレ研究室からは下記の発表を行いました。

岩本 健太「インターリーブ方式単相PFCコンバータのディジタル制御」
桂 健志郎「三相マルチフェーズ昇圧チョッパにおける安定制御法」
金澤 康樹「一相PWM制御法を用いた三相整流器と三相PWM制御法を用いた三相整流器の比較検証」
坪井 彬矩「LED照明のトンネルへの設置設計」

私が多忙で発表練習を見れなかったのですが、ドクター川島をはじめとする先輩方が面倒を見てくれて、立派に発表できていました。

下は身振り手振りを交えていつも通りの熱いプレゼンをする金澤。



もう一つの写真は、安定感と妙な貫禄を感じる坪井の発表風景。(↓)



今年の4年生は特に、やれと言われたことを遂行するのではなく、自力で考え、模索しながら研究を進めていました。
研究遂行能力は、私の修士2年生時代のレベルだと思います。

全員、パワエレ研究室に残って大学院進学が決まっていますので、今後が楽しみです。

さて、パワエレ研究室では毎年のことながら、卒論が終わってから3月末までが、色々な共同研究の納期が待っている本番です。

これから頑張っていきましょう!


最後に、これまで4年生の指導をして頂いた博士、修士の先輩方、本当にありがとうございます。
お陰さまで立派に発表まで辿り着きました。
この場をお借りして御礼申し上げます。


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2012年2月15日水曜日

新聞に掲載!



2月15日の山陰中央新報の一面に私達が関わっている島根県次世代自動車等技術委員会の取り組みが紹介されました。



一番右側が、株式会社アクティブの井上社長、その隣が島根県産業技術センターの吉野所長です。

前日に取材に来られていたのですが、こんなに一面に大きく取り上げられるとは思っていませんでした。
掲載頂いた新聞社の皆様、ありがとうございます。

今回掲載された研究内容は、今後の島根県における産業活性化の布石です。

島根県を元気にします!

今後の私達の活躍にご期待下さい。



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2012年2月13日月曜日

雑誌掲載



化学工業社が出版している月刊誌ケミカルエンジニヤリングという雑誌の2月号に研究内容が掲載されました。

表題は「省エネシステム実現のためのLED照明用配光設計手法」です。




また、一緒に電気自動車を作成されている株式会社アクティブさんの展示EV車両が、日刊工業社が出版している月刊誌ケミカルエンジニヤリングという雑誌の3月号に掲載されました。



内容は下記。



株式会社アクティブの社長である井上さんは、昨年10月に株式会社化されて、その後、東京の展示会やこの雑誌等、電気自動車関係で華々しいご活躍ぶり。

我々の研究室も負けじと頑張らなければ!



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2012年2月7日火曜日

川島の公聴会



ドクター3年の川島の公聴会が開催されました。

下は、公聴会前に、緊張している川島図。(笑)



・・・

無事、終了。
質疑応答も笑いまでとって、上手に対応できていました。

彼はドクターコースに進んでからは、私が場所と資金を提供するだけで、
後は自力でほとんどの研究を遂行してきました。
周りに同級生も居ない状態で3年間、よく孤独に耐えて頑張ったと思います。


私が初めて輩出したドクターです。

感無量です。


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2012年2月4日土曜日

GaNデバイス講習会



2月23日に急進展するGaNパワーデバイスの開発・技術動向と応用及び今後の展開という講習会で講演をします。

企画は日本技術情報センター様で、開催案内は以下の通り。

開催日時:2月23日(木) 9:00〜17:00
開催場所:メディアボックス会議室(東京都新宿区西新宿1-9-18)
主催:日本技術情報センター(TEL 03-3374-4355  ホームページ http://www.j-tic.co.jp)


次世代型ワイドバンドギャップパワー半導体素子として、SiC(炭化ケイ素)とGaN(窒化ガリウム)をベースとした素子の開発が進んでいますが、素子単体に対する開発事例は多くありますが、特にGaNに関しては実際のパワーコンバータへ応用した事例がほとんどありません。

私達の研究室では、主に家電やEV用バッテリー充電器に使われるPFCコンバータ+絶縁型DC-DCコンバータの融合システムに対して、その両方共にGaNデバイスを適用、評価を行っており、それらの事例について紹介します。

また、ノーマリオフ型GaNスイッチングデバイスは、従来のSi系スイッチングデバイス用ゲート駆動回路では、駆動することができません。
その使用方法の注意点と、新しいGaNスイッチングデバイス用ゲート駆動回路をいくつか紹介し、それぞれの長所と短所について、包み隠さずお話します。

さらに、これまでGaNデバイスとSiCデバイスを取り扱ってきた経験から、それぞれのデバイスに合った具体的なアプリケーションを掲示し、GaNデバイスは、この先、どの方向のアプリケーションを狙えば良いのか、という戦略面についてもお話します。

ご興味のある方は、是非、ご参加下さいませ。


(一般の方にとっては、訳の分からない内容で、申し訳ございません・・・)



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2012年2月1日水曜日

電気学会優秀論文発表賞受賞!



修士1年の今岡淳君が、電気学会優秀論文発表賞を受賞しました!

これまた先日と同じく、鍋大会での写真を流用。



昨年の1月に名古屋で開催された電気学会自動車研究会での「三相結合インダクタを用いた車載用マルチフェーズ昇圧コンバータの最大電力算出法」の発表内容に対する受賞です。

おめでとうございます!

審査頂いた皆様には、この場をお借りして感謝申し上げます。
これをバネに、今後も学会活動の活性化に尽力して参ります。


ちょっと、鍋大会のものは遊んでいる変な写真しか無かったのですが、昨年度のIEEE-ECCE2011の公式HPには、彼のポスターセッションで座長さん相手に頑張っている凛々しい写真も見ることができます。



以前にIEEE-HISSでも受賞し、この分野では世界最高峰のIEEE-ECCEでも採択され発表し、そして今回の全国区の受賞。


学界で認めて頂いた皆様のご恩に報いるためにも、今岡君はドクターコースに残すしかないと心に誓う指導教員なのでした。(笑)



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