2012年12月27日木曜日

電気学会EDD/SPC合同研究会


贖罪の更新は年明けまで毎日続く予定です。
今日は、5日目。

10月は前述の通り怒濤の日々だった訳ですが、共同研究関係がほとんどであり、表に出すことができません。
ですので、いきなり10月後半の活動にはなってしまいますが、10月25日、26日に静岡県浜松市で開催された電子デバイス/半導体電力変換合同研究会について報告します。

今回は下記の2件について発表。

  1. 金澤 康樹, 河野 研太, 山本 真義:「新制御方式を用いた三相電力変換システムの動作検証」,EDD-12-063/SPC-12-136,電子デバイス/半導体電力変換合同研究会 (2012年10月)
  2. 西垣 彰紘, 梅上 大勝, 服部 文哉, 山本 真義:「誤点弧のメカニズムに関する一考察」,EDD-12-056/SPC-12-129,電子デバイス/半導体電力変換合同研究会 (2012年10月)

西垣は4年生なのに、いきなり研究会での発表でした。
お疲れ様。

さて、この発表で何と、金澤が賞を受賞しました!
電気学会電子デバイス/半導体電力変換合同研究会学生奨励賞です。
選定して頂いた皆様、ありがとうございます。

下記、受賞の様子。
前に出てしゃべらされたらしい。(笑)


マイクを持っているのが金澤です。
クリスマスでは寂しい思いをした様子ですが、日頃の努力を認められることもあって、良かったですね。
人生、楽あれば苦あり、です。(笑)

ところで今回の研究会の様子のお写真は、中川コンサルティング事務所のホームページより拝借しております。
このホームページを運営されている中川明夫博士は、私達の世界では神様みたいな存在で、パワーエレクトロニクスに必要不可欠となっているIGBTという半導体の起点、発展に大きく関わってこられた方です。
もちろん、今回の研究会にもご参加されておられました。
こういった人に直接お会いして議論できることは、非常に光栄なことです。

この研究会では、色々な面白い試みをされておられまして、今回はSiCとGaNの将来性についてのパネルディスカッションを企画されておられました。
今回は、パネラーの一人に呼んで頂き、ディスカッションをさせて頂きました。


左から、山本、野口教授(静岡大学)、舟木教授(大阪大学)、伊東准教授(長岡技術科学大学)です。
大御所の先生方と並んで座らせて頂けて、大変光栄です。
(いつも通り、伊東先生とこの後は飲みに行く訳ですが。(笑))

毎年開催される、この合同研究会は、非常に雰囲気が良く、大好きな会合の一つです。
終わった後は、皆で集合写真なんて撮ったりします。(笑)


来年も、この研究会で良い成果を発表して皆に喜んで頂けるように、これからも頑張って参ります。



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