2014年6月28日土曜日

日経産業新聞に掲載!


6月16日の日経産業新聞に掲載されました!



書籍の広告が。(笑)

前のブログで紹介した「パワーエレクトロニクス回路における小型・高効率設計法 - 昇圧チョッパから結合インダクタの設計まで -」の広告ですが、確かに出ています。



出来上がった本を見ると、デザインとかも格好良いですね。



知らない間に、こういうデザインになっていましたが(笑)、プロの方にお任せして良かったです。

本書の紹介ページは下記です。
このページから購入も可能です。

http://www.it-book.co.jp/books/017.html

パワエレ部署に配属されたエンジニアをサポートする内容となっています。
現場のエンジニアの方、是非、購入をご検討下さい。


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2014年6月23日月曜日

新刊案内「パワーエレクトロニクス回路における小型・高効率設計法」


6月22日より、科学技術出版様から昨年に執筆した書籍が発売されました。
題名は「パワーエレクトロニクス回路における小型・高効率設計法 - 昇圧チョッパから結合インダクタの設計まで -」です。
紹介ページは下記です。

http://www.it-book.co.jp/books/017.html

島根大学パワーエレクトロニクス研究室の初ドクターである川島崇宏(島根県産業技術センター)さんとの共著です。

本研究室が最も得意とする、DC-DCコンバータやPFCコンバータの小型化・高効率化のノウハウを、余すこと無く盛り込んでおります。
トランスの基本的な設計法に始まり、小型化を実現可能なトランスリンク方式、そしてその実用化手法の詳細が記載されています。
従来皆さんが読むことができる論文では書けなかった詳細な部分や式の導出法が一つづつ追っていける内容となっています。
さらに、小型化手法を実現できる回路に対する、安定化制御の設計法も紹介しています。
もちろん、ディジタル、アナログの双方を網羅しています。

さらに、こういった技術解説書では珍しく、次世代型のDC-DCコンバータ用のスナバ方式、ソフトスイッチング方式についても紹介しています。
今後、1MHzを超えるスイッチング周波数領域では、ソフトスイッチング方式は再度脚光を浴びると考えています。
その際の、設計開発の一助として頂ければと思います。

普通の教科書では、動作原理や理論が主ですが、この書籍を依頼された位置付けとしては、”現場技術者のため”としています。
従いまして、この本をベースとすれば、小型軽量化、高効率化のDC-DCコンバータが実際に実機構築が可能となっています。

今、現場にいて、パワエレ技術で周りの同期に差を付けたい皆さん、是非!(笑)


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2014年6月16日月曜日

申し込み期限迫る!(情報機構様講演会)


今週末の20日に開催されるHEV用パワエレ技術に関する講演会で、まだ席があるとのことです。
車載用電源についての解説(48V系、車載用バッテリー充電器)と、そこに必要な技術(SiC、GaNやコア材料、キャパシタ)について紹介していきます。
他では聞けない話も盛り込み、さらに御社で困っている技術案件について、その場でコンサルタント致します。
下記が詳細情報です。

http://www.johokiko.co.jp/seminar_chemical/AC140685.php

普通の私の講演会は、打ち上げ花火みたいに短いので(笑)、今回はじっくり質問対応が可能です。
是非、お申し込み下さい!

先週は、京都へ出張でした。
知らなかったのですが、この季節は京都と言えば、鱧(ハモ)とのこと。
鱧の素麺を頂きました。



感涙。

・・・こんなの食べたら、今年は米国には行きたくなくなるなぁ。(笑)


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2014年6月5日木曜日

島根県パワーエレクトロニクス研究会開催!


6月2日(月)は、島根県パワーエレクトロニクス研究会の平成26年度における第一回定例会が開催されました。
今回は総会と講演会が開催されました。

今回ご講演頂いたのは、岡山大学大学院教授の平木英治先生です。



実は平木先生には、私が学生だったときに、助教(当時は助手という肩書きでした)としてご指導頂きました。

あれから20年。
こうやって島根の地でご講演を拝聴するのは非常に感慨深く、学生に戻った気分でした。

私の講義や講演スタイルは、この平木先生から多大な影響を受けています。
本質をズバッと捉えて独自の視点で解説していく手法は、ほぼコピーしたと言っても良いくらいです。
島根大学での授業評価がトップになれたのも、平木先生のお陰です。

あれから20年。
私も講演や講義の経験を重ねていたつもりだったのですが、今回の平木先生のご講演を聴いて、まだ私は平木先生の足下にも及ばないことを痛感致しました。
また修行し直します。

あれから20年。
当時の私の予定では、今頃、私はロシアに渡ってウラン鉱を当てて、日本のエネルギー利権を牛耳っていたはずだったのですが。
(平木先生にもよく相談していました。)
人生は上手くいかないものです。(笑)


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