2016年8月7日日曜日

所信表明(今後の山本への会食のお誘いについて)


先日は、トヨタさんとの共同研究打合せ等で、トヨタ東富士研究所に行ってきました。

そこで出会ったトヨタ 2000GT。





この美しい車は、実は電気自動車に換装されています。
間近で見たのは初めてだったので、感激しました。


さて、題目にある通り、今後の所信表明です。

私は今後、夜の会食等を基本的にお受けしないこととします。
もちろん私がお酒が全く飲めないこともあるのですが、何よりも皆様に対する仕事のパフォーマンスを考えて、のことです。

ご存じの方もおられるかと思いますが、私の産学連携に関する仕事の内容は、
・パワーエレクトロニクスに関する技術的な指導
・市場動向を見据えたコンサルタント的な指導
・関連企業様同士を結んでいくハブとしての指導

と多岐に渡ります。

また、講演につきましても、上記の要素を独自に織り込んだ内容に加え、聴衆の皆様のお仕事に対するモチベーションも向上させ、ひいては業界活性化に繋がる起爆剤とならんと意識して取り組んでおります。

これらの能力を維持するため、毎日3時間以上の情報収集、並びに充分な休養を必要とします。
ここで、夜の会食が入ってくると、これらのパフォーマンスが著しく下がることが経験的に分かってきました。

ですので、この場をお借りして、皆様方には、私を会食に誘われないようにお願いする次第でございます。

逆に、夜を放置して頂ければ、技術・企画・事業化方針等、ご相談頂いた折には、世界最高峰の技術・市場動向・コンサルタントを提供することをお約束致します。
講演等についても、限られた時間で最高満足度をご提供致します。
上の写真にある美しいTOYOTA 2000GTの様に。

また、なるべく体力を維持するために、できれば島根県までお越し頂き、お話させて頂ければ幸いです。

何より、今、厳しい向かい風の中にある電機業界に対して、大学教員として”新しい概念”を掲示し、未来を切り開いていく責務があります。
私は、自分が持つ大きな才能の一つであるクリエイティビティを存分に発揮させるために、限られた時間をそのために使いたいと願っています。

あとは最近は、飲み会が苦手な若い人達も、飲み会に出ずとも世界の頂点が取れることを、私の背中で証明することで、新しい価値観を社会に浸透させ、そういった人達も仕事がし易い社会を作っていきたい気持ちもございます。

勝手を申し上げて大変恐縮ですが、上記、今後はどうかご理解を頂ければ幸いです。

                   山本 真義


【講演・出版物のご紹介】
    ■出版物

  1. 「自動車用48V電源システム 欧州勢の思惑と日本企業が目指すべき技術開発の方向性」、サイエンス&テクノロジー
    書籍紹介ページはこちら
    紹介ページ<http://masayamamoto.blogspot.jp/2016/07/48v.html

    48V電源システムに関する現状の市場動向と技術動向を融合させて、欧州の戦略を読み取り、次世代に要求される技術を掲示する、日本初の書籍です。

  2. 「パワーエレクトロニクス回路における小型・高効率設計法 ~昇圧チョッパから結合インダクタの設計まで~ (設計技術シリーズ)」、科学情報出版
    アマゾンサイトはこちら
    紹介ページ<http://masayamamoto.blogspot.jp/2014/11/blog-post_12.html

    ※好評で売れているみたいですので(電気工学部門でランキングが4位でした!感謝です!)、アマゾンの在庫が無くなった場合、このサイトからも購入可能です<http://www.it-book.co.jp/books/017.html
    ※何度かアマゾンでは売り切れていたそうで、申し訳ございません。

    ■講演予定

  1. 9月7日:「パワーエレクトロニクス回路におけるインダクタ・トランス設計法 -基本設計法からコア材料の選定、車載応用におけるニーズ紹介まで-」、科学情報出版様主催
    ※車載用インダクタ・トランスの具体的な設計法、そのコア材料の選定までを網羅した3名の専門家によるセミナーです。
    紹介ページ<http://masayamamoto.blogspot.jp/2016/07/blog-post_20.html

  2. 9月13日:「自動車用48V電源システムで変わる世界市場・技術要件への対応指南」、サイエンス&テクノロジー様主催
    ※上記の車載用48V電源システムに関する書籍の解説セミナーです。書籍内容に、より様々な技術情報を肉付けした内容のセミナーとなります。
    紹介ページ<http://masayamamoto.blogspot.jp/2016/06/48v.html


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